2014年08月13日

警察官の賃金体系~士気の上がるものに改正を

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  警察官の賃金体系について気になることを記しておきたい。
  誰しも気付いているが表立っての問題としての指摘がないようだ。
  昇任試験を受けて責任の重い幹部となっても給与がほとんど上がらない。気楽にやっていた方がいい。という空気が蔓延している。
  これは警察官だけの話ではないようだ。例えば、10年ほど顧問を務めた川崎市役所では、管理職への昇任試験を受けることにさしたる魅力を感じないという空気が蔓延していた。
  責任が重くなるのに、賃金待遇がさほど変わらないことがその背景だ。
  我が国の賃金体系が管理職と非管理職の格差が小さい、賃金体系の平等性が特徴だ。
  ある程度、管理職に責任の重さに見合う賃金面でのインセンティブを設けるべきと考える。
  警察官の階級も、試験で承認するほかに事実上の年功で昇任する道があって、上級階級があふれている状況になっている。
  給与体系と階級昇任の在り方を抜本的に見直すべきと考える。

kikitaiou at 08:00│Comments(0)

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