2013年11月

2013年11月30日

訪問しない方が良い北朝鮮、80代の米国男性拘束

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  60年前の朝鮮戦争に従軍した米国男性(80代)を観光目的で北朝鮮を訪問した際に拘束した(10月)。
  80代の米国男性にとっては、思いもしない拘束だったろう。
  それにしてもどんな理由でどんな扱いをされるか知れたものではない。
  対応策は、よほどのやむを得ない理由がない限りは訪問しないということしかないということか。

kikitaiou at 17:50|PermalinkComments(0)

英語圏5か国の秘密クラブ

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  英米加豪ニュージーランドのアングロサクソン5か国はいわば運命共同体として一つの国ということだ。
  「どんなことがあっても本当に気の許せるのは5か国だけだよな。」というのが本音。
  情報機関が通信記録を共同で収集し、入手した文書から暗号解読結果を漏れなく共有する。暗号解読も共同で取り組む。相互に任務を分担、要員の教育も連携して行っている。5か国はスパイ協定(通称「ファイブ・アイズ」)を結んでいる。
  スノーデン元CIA職員の漏えいで、現在、独仏伊など非英語圏の欧州各国やインドネシア、マレーシア、南米各国との間で、それぞれの国の要人などへの5か国の盗聴への不信感が高まっている。
  5か国情報機関員の共有という関与する人間の拡大が生んだ破綻と言えよう。
  詰め寄られたオバマ大統領は、「今後は盗聴しないとを約束する」などと(対メルケル独首相10・23電話会談)などと約束せざるを得なかった。今後は盗聴しないと大統領が公約したのだ。これから、情報機関はどうしたらいいのだろう。
  いずれにせよ、5か国が特殊な仲間として存在し続けることには変わりはない。
  我が国にはそうした仲間はどこにもないということもしっかり認識しておきたい。

kikitaiou at 09:31|PermalinkComments(0)

心配な子供のネット中毒症

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  ネット中毒気味の子供が増えている。大学生にも同様な傾向が見られる。
  朝から晩まで携帯電話が離せない。便利に使っているというよりは、携帯電話に振り回されているように見えなくもない。
  「メールが気になって片時も離せない」「夜更かし&睡眠不足」「家族との会話不足」「成績低下」といった結果になっている。そのせいかどうか・・・大学の教室でも疲れているのか居眠りが多くなる。生身の人間関係を結ぶことが苦手の学生が増えているようだ。発言を促してもさしたる返答が返ってこない場合が多い。
  発生する事件の中にもネットの介在が増えている。いわゆる有害サイトが増えている。警察も監視を工夫しているが、すり抜ける方が賢いのは人間の常だ。「仕事できる人いませんか」では、警察としても容易に手が出ない(有害情報として削除要請するのは難しい)。それで出会ったその日に田園調布で誘拐事件に及んでしまう。犯罪と無関係だった人が、安易に書き込みに応じて振り込め詐欺の片棒を担ぐ。薬物取引に引きずり込まれる。垣根が低い。軽い気持ちで重大犯罪をしてしまう。日常生活はおとなしい何の変哲もない人が・・・。犯罪が発覚してから、周囲は驚いている。
  「」極上品入りました」は、違法薬物の売買。「*口買います」は、銀行口座のの買い取り。こうした書き込みがネット掲示板に多数見つかる。偽装結婚の相手探し。交際相手を探すものもピンキリ。「援助」は売春と言う事か・・・。
  「闇サイト」はおおはやりだ。
  これでいいのでしょうか?子供たちのネット耐性を養成するしかないのでしょうか?



kikitaiou at 07:42|PermalinkComments(0)

2013年11月29日

懸念される新疆ウイグルでの治安悪化

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  新疆ウイグルへの中国の警戒強化がエスカレートしている。28日で天安門前でのウイグル族家族3人の車両突入事件から1か月が経過した。北京での警戒態勢は表面的には緩和されたが、新疆ウイグル自治区でのウイグル族への締め付けは一層強化されているようだ。
  日経記者が天安門に突入して死亡した3人家族の出身地に向かったが、道路に検問所が置かれ、外国人が立ちれないよう厳しい封鎖状態が続いているそうだ(日経11・29)。新華社通信の系列の雑誌「瞭望」は、自治区統計として、自治区内での2012年発生「暴力テロ事件」を190件超と伝えている(同上)。当局の統計でも多数の暴力テロ事件が発生していることが示されている。
  現在のようなウイグル族への締め付けで解決される問題ではない。むしろ治安強化を叫ぶ締め付け強化は逆効果になるだろう。 
  

kikitaiou at 09:03|PermalinkComments(0)

現状変更願望の強い中国への長期的視点が欠かせない

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  中国はアヘン戦争以来の西洋列強に対する被害者意識を抱いている。それが、150年余りの虐げられてきた屈辱の現状を、国力のついた今こそ何としても変更したいという強い期待感になっている。そうした歴史観を教育したため、国民がこぞって変更できるという思いを抱くに至っている。
  東シナ海に防空識別圏を設定したのも、そうした現状変更への野心ということだ。尖閣諸島への日本の領有権を否定し、日本の実効支配を揺さぶろうとしているのもそうした意図からだ。
  中国の現状を変更したという意識は根が深く、数世紀間も続く性質のものだという認識が肝要だ。
  現状を変えるために、そのチャンスをうかがって様々な手を打ってくることも覚悟しなければならない。
  目の前の問題に対応して、それで万事終わりというわけにはいかないということだ。
  中国との関係は長期の戦略的な視点が欠かせない。

kikitaiou at 08:42|PermalinkComments(0)

2013年11月28日

日本版NSCの発足~人事への注文

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  外交・安全保障政策と迅速な策定と情報の一本化を目指して、「国家安全保障会議(日本版NSC)」創設関連法が27日成立したことを受け、NSCは12月4日に、事務局の「国家安全保障局(安保局)」は来年1月それぞれ発足する。
  関係大臣を始め、関係する全員が任務の重大性をしっかり受け止め、勉強することが肝要だ。国際関係に対する理解は付け焼刃ではできない。安保局の要員の人選が勝負となる。関係省庁からは真にふさわしい人物だけを推薦するように重ねて要請すべきだ。
  それぞれの要員が出身省庁に変える際には、要職に付けることを条件にすることが手っ取り早い。

kikitaiou at 08:00|PermalinkComments(0)

2013年11月27日

ロシアの新教科書要領

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  結局、愛国心しかないのか。ソ連崩壊後の共産主義に代わり、国民を束ねる理念の見つからない状態が続くということになるしかない。というのがロシアの現状だ。
  過去の独裁者や戦争をすべて肯定し、ロシア国家は偉大で為政者は正しいということを教えたい。つまるところ、プーチン現政権の正当化ということ。
  愛国心を強調する国家はそうしなければ求心力が働かないという何らかの問題を抱えている場合が多い。経済での困難が目立ち、社会の貧富の格差拡大問題等への不満が高まっている。少数民族の離反傾向に歯止めがかからない。等。
  
  
  

kikitaiou at 09:38|PermalinkComments(0)

シリア和平会議参加条件を巡るさや当て

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  来年1月22日からスイス・ジュネーブでのシリア和平会議への参加条件を巡るさや当てが展開されている。
  シリアの反体制派統一組織「シリア国民連合」は、アサド政権側に立って内戦に参戦しているレバノンのヒズボラの国外撤退を参加条件としている。更に、アサド政権の軍事顧問を務めているイラン革命防衛隊の国外退去も求める発言をしている。
  一方、反体制派武装組織「自由シリア軍」は和平会議開催中の停戦に一切応じないとする声明を出した。あくまでアサド政権打倒を目指す考えを強調。
  こうした状況下でのヒズボラの撤退は考え難い。
  ロシアとアメリカがどこまで責任を持って主導権を発揮することが出来るか。それぞれが、シリアのアサド政権、反政府勢力にどこまで影響力を発揮できるか。反政府各派がバラバラな状態でアメリカがどこまで指導力を発揮できるか。状況は容易ではない。

kikitaiou at 08:42|PermalinkComments(0)

イランを北朝鮮にしない保証は?

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  イラン核合意のポイントは、結局イランを北朝鮮と同様に核開発を許してしまうのかどうかにある。
  まずは、イランは核兵器を開発するという意思を有しているのかどうか。この点をどう見るかだ。開発する意思を持っているとみるのが当然だ。
  となると、その意思を放棄させるにはどうすべきか。経済制裁を強めて国際社会と協調していくということへ政策変更させるのか。あるいは、経済制裁を小出しに緩和して、政策変更への徐々に持っていくのか。その二つの方法論の選択になる。
  イラン核合意は、経済制裁の部分緩和と、核兵器開発をすることを難しくしていく条件(査察強化、ウラン高濃縮制限など)との取引交渉ということだ。
  北朝鮮で証明されているように、核兵器開発への国家の意思を放棄させることは容易ではない。 
  

kikitaiou at 08:18|PermalinkComments(0)

2013年11月26日

 米国への不信感に揺れる中東情勢

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  影響力を増すイランへの巻き返しを目指したい、サウジ、湾岸諸国は、包括的な戦略を欠く、いわば状況対応に汲々とする米国オバマ政権への信頼感を失っている。オバマ大統領その人への不信感が根底にある。優柔不断。世論に流される。・・・などと。
  イラクではイランの影響下にあるシーア派が精力を増している。シリアのアサド政権やレバノンのヒズボラはイランの影響下にある。これらイランのシーア派勢力の影響の高まりを最大の脅威としているのがサウジや湾岸諸国だ。
  それなのに、オバマ大統領は、シリアへの軍事行動二踏み込めず、イランとの6か国核合意を進め、シリアのアサド政権と化学兵器国際管理を通して事実上政権維持を認める動きを進めている。
  サウジ、湾岸諸国、イスラエルから見れば、アメリカさん、どっちに向かっているのですか。・・・となる。
  中東の緊張を和らげるのには話し合いはいいことだが、それでずっといけるのですか。相手の時間稼ぎに過ぎないのではないですか。永続させられるのですか。アメリカさんは本当に最後までやり通す本気なのですか。騙されていないですか。途中で放り出す気ではないでしょうね。・・・ということだ。
  トルコ、イスラエル、エジプトの関係も悪化している。米国による調整が機能していないからだ。米国とこれら参加国との関係がそれぞれにきしんでいる。その結果として、中東情勢への統一した愛波が保てない。
  全て、アメリカの影響力が低下している結果だ。
  包括的な戦略を描く米国への不信感が渦巻いている。オバマ大統領自身への不信感と言い直してもいい。
  米国は不信感をいかにして解消することが出来るかが最大の課題だ。

kikitaiou at 08:07|PermalinkComments(0)

2013年11月25日

台風被害は米国復権PRへの天佑

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  台風被害を蒙ったフィリピンへの米軍の支援活動は、米軍のこの地域への欠かすことのできない存在であることを印象付ける絶好のチャンスとなった。日本も過去最大の支援活動によって欠かせない存在であることを示した。

  それに付けても、中国のいかにも引いた支援活動との印象はいただけない。PRが上手なはずの中国の、相変わらずの「国内向きの判断」の欠陥が出たということだ。



kikitaiou at 16:00|PermalinkComments(0)今週のトピック 

イラン制裁の効果としての核合意

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  イラン側の制裁緩和を求める要請は真剣なものだ。国連安保理事会は
4度の制裁決議を採択している。加えて、米国やEUは金融や石油産業への制裁を課している。その結果、石油輸出は2012年初めの半分以下に低下している。通貨の下落に伴うインフレも深刻だ。

  だから制裁緩和を目指す保守穏健派のロウハニ師が今年6月の大統領選挙に当選できた。ハメネイ師もロウハニ師の対話路線を支持しているのも制裁が効いているからだ。

  制裁の緩和によって核開発を放棄させられるかと言えば、結論は困難ということだろう。核エネルギーの自給体制は大国を自任するイランとして譲れないところだからだ。核エネルギーは容認するが核兵器はだめだという際どい道があるのか。そこを目指すことは最初から容易ではない。

  そこを実現させなくては話し合いによる平和実現はかなわない。米国だけでそれが可能だとは思えない。ロシア、中国の責任ある対応が要となるということだ。

  


  



kikitaiou at 13:00|PermalinkComments(0)今週のトピック 

話せば話すほど疑惑が深まる猪瀬都知事

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  猪瀬都知事の5000万円借用は疑問だらけだ。
  釈明のつもりの発言も矛盾だらけ。ここはしっかり考えて身の処し方を決断すべきではないか。

  たとえば借用書に関しても
  「帰ってきていることになると思う」
  「あるかどうかわからない」
  「借用書はあります」「探せば」
  「公開する必要はない」
  借用書記載の貸主が誰だったかは「分らない」
            (各紙報道から)

kikitaiou at 08:18|PermalinkComments(0)

2013年11月24日

イラン6か国協議合意への期待

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   11月24日、イランの6か国合意が初めて合意に達した。
   6か月間の暫定合意とはいえ、イランと欧米が一定の合意に達したことは明るいニュースだ。
   双方にとって玉虫色とはいえ、信頼関係の情勢の出発点としてもらいたい。
   双方にとっての最大の反対勢力はそれぞれの勢力内の反対勢力だ。イランにとってはイラン国内の保守派であり、米国にとっては国内保守派とイスラエルということだ。
   武力衝突よりは話し合いでの歩み寄りが有利だとそれぞれの反対派をいかに説得できるか。相手の立場を理解してのそれぞれの反対派説得への協力が暫定合意のさらなる先への期待をもたらすだろう。

kikitaiou at 19:28|PermalinkComments(0)

北朝鮮の米人拘束

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  北朝鮮が観光目的で入国していた米国人メレル・ニューマン氏(85)の拘束(10・26)を認めた(11・23)。同人は北朝鮮出国の前日に朝鮮戦争への参加経験をガイドなどに話していたという。
  昨年11月にも入国していた韓国系米人を拘束、国家転覆罪で15年の労働教化刑を科し拘束は1年に及んでいる。米国務省は恣意的だとして抗議している。
  北朝鮮は外国人などの拘束を外交の取引に使用する国家だということを改めて認識しておく必要がある。 

kikitaiou at 16:20|PermalinkComments(0)

安重根を巡る評価の違い

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   日韓両国間には様々な見解の相違を有している。その多くはそれぞれの立場を理解するというスタンスが肝要だ。
   たとえば、安重根をめぐる日韓の評価の差異。朝鮮独立の運動家で、伊藤博文初代韓国総監をハルビン駅頭で暗殺した。朝鮮人から見れば最大の愛国者。日本から見れば犯罪人だ。
それぞれの国に異なる見方が存在することはそれぞれの見方として受け止めることで十分ではないか。なにも相互に否定することもない。
   日本で犯罪者とされることをしたから韓国で愛国者ということでもある。テロリストとはそういう側面がある。
伊藤博文の評価を巡って日本には日本の評価があるのも当然だ。相手の評価を否定することではない。
日本は安重根氏への韓国の評価を否定するものではない。

kikitaiou at 15:25|PermalinkComments(0)

情けないJR北海道社長続投の理由

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  JR北海道社長続投の理由は、いかにも情けないではないか。
  いわく、「社内外に後任候補が見つからないから」とのことだ。「現時点で社長を務められる人はいない」と、同社役員経験者の口をそろえる(日経111・23)。
  「誰も火中の栗を拾いたがらない(国土交通省幹部)」(日経同上))
                  ・・・・・ということだ。
  大田国土交通大臣の「経営陣の責任は重大だが、まずは安全確保に総力を挙げてほしい」との発言も情けない。

kikitaiou at 15:19|PermalinkComments(0)

猪瀬都知事は辞任すべきだ

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  徳田毅衆院議員(47歳)から昨年12月の都知事選の前に議員会館で現金5000万円を手渡しで受け取った。妻名義の貸金庫に現金で保管、今年9月東京地検特捜部の医療法人徳洲会グループへの家宅捜索の後、知事の特別秘書が全額を返済した。
  徳田毅議員の父虎雄・元参院議員に対する電話の声(「猪瀬氏は1億円ほしいと言っている」など)はスピーカーを通じて多数の人間い聞こえたため外部に拡散し、東京地検も2日後には情報を入手した(産経11・24)。
  猪瀬知事は11月22日に、都の資産公開条例に基づく自身の資産報告書を訂正した。5000万円を借入金の欄に記載した。会見では資産報告書に記載していなかったことを「(記載の義務について)よく認識していなかった」と釈明した。
  何と釈明しようと、選挙前に現金5000万円を受け取り自身で妻名義の貸金庫に補完していたというだけで、公職に就く者の倫理として失格だ。

kikitaiou at 15:03|PermalinkComments(0)

2013年11月23日

スペイン、江沢民氏らへの逮捕状

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  スペイン裁判所は江沢民元国家主席ら5人への逮捕状を出したというニュースへの対応で中国は苦慮している。

  中国外務省は、20日の記者会見では「強烈な不満」を表明したが、インターネットには伏せた。国内への影響を恐れ一切黙殺を決め込もうということのようだ。国内での黙殺指示でことを封じ込めると考えているわけではないのだろうが、騒がない方がいいという判断だろう。

  逮捕状の理由はチベット族虐殺への関与容疑。亡命チベットの主張に基づいたもの。

  少数民族弾圧という国際的な評価に苛立ちを隠せない。さりとて騒いで何の得もないというジレッマ。

  国家に対しては時に中国市場などの魅力をチラつかせて圧力を聞かせることができるが、独立した司法やマスコミという中国からするとコントロールしにくい複雑な相手に対しての対応が難しい。



kikitaiou at 07:00|PermalinkComments(0)今週のトピック 

 卑劣な「黒のバスケ」の社会への挑戦

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   この種の事件は警察の総力を上げて解明検挙してもらいたい。
   どんな犯罪も許せないが、毒物混入、放火、銃撃などをほのめかした脅迫文、コンビニ店では実際に毒物(ニコチン検出)を混入するまでにエスカレートした本件は社会全体へ挑戦だ。決して解明逮捕せずには置けない事件だ。グリコ森永事件の犯人を気取った振る舞いも見られる。警察としては、おちょくられた状態だ。
   国民は警察の犯人逮捕の瞬間を待っている。

kikitaiou at 05:00|PermalinkComments(0)

2013年11月22日

わが国でのカジノ開設へ賛成

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  お台場カジノについて、フジテレビ、三井不動産などの計画概要が各紙に報じられている。私はカジノ開設に賛成だ。

  賭博への抵抗感はあり、反対論も出ることだろう。しかし、カジノが多くの客をひきつけることは否定できない。国際的にも外国人の集客効果は大きいことも証明済みだ。

  数々の経済効果の大きさを考えれば、わが国がカジノ開設へ躊躇することはない。

  子供への影響など教育効果、破産への誘引などといった反対理由は分からないではない。しかし、一定の条件を設けることで軽減できる。しかも、カジノが開設されなくてもそれらの問題は解消できない。

  ゆとりのある人の出入りできる場にするには、一定の金額を入場時に支払うといったことで絞り込めるだろう。子供の場と大人の場を明確に区別することも当然だ。

  何よりも外国人客の増大と雇用など経済効果を期待したい。 


 



kikitaiou at 13:55|PermalinkComments(0)今週のトピック 

2013年11月21日

イラン制裁強化、米大統領「先送り」要請に賛意

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  オバマ大統領は19日、米民主・共和両党上院幹部と会談し、議会が検討しているイランへの制裁強化を先送りするよう要請した。
  20日からジュネーブで6か国協議が行われることから、悪影響を避けたいための要請として理解できる。
  オバマ大統領は、制裁の目的はイランの核計画への思惑を変えさせようとする者だとして、制裁強化自体へは理解・賛意を示した。「交渉が失敗した場合に最も効果的になるだろう。」とも強調した。
  今後も、オバマ大統領の戦争の淵に立っている中東への積極的な寛容を期待したい。
  

kikitaiou at 08:30|PermalinkComments(0)

2013年11月20日

盗聴疑惑へのオーストラリアの姿勢

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  オーストラリア情報機関が、インドネシアで、ユドヨノ大統領らの携帯電話を盗聴試みていたとの報道をきっかけに、インドネシアは「不適切な行為」と反発を強めている。
  オーストラリアのアボット首相の19日の情報収集活動を正当化する発言は評価できる。「他国の妥当な情報取集活動について私が謝罪を求めないように、オーストラリアは謝罪を期待されるべきではない」
  インドネシア側は、アボット首相の発言を「遺憾」と表明した。
  個人と国家の違いを理解すれば、オーストラリアの発言を評価する。それが今日の国際関係の現実だ。国家はあくまでも現実主義的なアプローチをするしかない。

kikitaiou at 09:30|PermalinkComments(0)

レバノン、イラン大使館前で車両爆弾テロ23人死亡

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   19日、レバノン首都ベイルート南部にあるイラン大使館前で、自爆テロとみられる2階の爆発があり、現地報道によると、男性館員1人を含む、少なくとも23人が死亡、数百人が負傷した。
   レバノンを拠点とする国際テロ組織あるカーイダ系のイスラム教スンニ派武装集団「アブドラ・アッツザーム旅団」が犯行を認めた(ロイター通信)。
   現場は、イスラム教シーア派組織ヒズボラの拠点地区。同旅団はシリアの内戦でアサド政府軍との間で武装闘争を展開中。今回のテロの目的は、シリアアサド政権と同盟関係にあるイランやヒズボラに打撃を与えることをを狙ったものと思われる。ベイルートでは7,8月にもヒズボラを狙った車爆弾テロが発生、計27人が死亡している。
   中東各地でシーア派とスンニ派、両勢力間の対立関係が一段と深まることが懸念される。


kikitaiou at 09:16|PermalinkComments(0)

2013年11月19日

中国での大気汚染への関心の高まり

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   中国で大気汚染への関心が高まっている。インターネット・ニュースサイト「中国新聞網」(
4日付)の「中国東部に住む8歳女児の大気汚染が原因での肺がん発症」報道は深刻に受け止められた。

江蘇省医師は、「家が道路沿いにあるため、長期にわたって道路の粉塵を吸い込み、肺がんを発症した」「発病は空気中の微粒子状物質PM2.5が関係している」と指摘したのだった。

政府も本腰を上げざるを得ないことになった。遅ればせながら、環境問題の取り組みを早めてもらいたい。



kikitaiou at 15:01|PermalinkComments(0)今週のトピック 
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