2014年12月

2014年12月31日

基層地方自治体議員報酬は原則無給化にすべし

    ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




      市町村議会議員の報酬は原則廃止すべきだ。
   議会は例えば午後6時30分からの開始とし、9時30分に終了することにし、日中仕事をしていても出席可能にする。
   時給3千円程度の手当てを支給するだけで月給などはなし。
   調査費用、通信費など議員活動に必要な一定の費用は領収書ベースで支給する。
   市町村議員野活動は奉仕の精神で行うという考え方でいいのではないか。
   そうすれば奉仕の精神に満ちた人が議員となるだろう。
   都道府議員も原則そうしたい。
   国会議員は一定の給料を払っていい。フルタイムで働いてもらう必要があるからだ。

kikitaiou at 10:58|PermalinkComments(0)

海外をめざせ~若者へのメッセージ

   ⇇ 応援のクリックお願いいたします 





    日本の国の中だけを視野に置いている時代はとっくに終わっている。
   航空機は国境を容易に超えさせてくれる。
   ネットについては今更指摘するまでもない。
   日本の良さを武器に世界に羽ばたくべきだ。
   大学も国際的な視野で選ぶべきだ。
   東大を出ていれば万能という時代はとっくに終わっている。
   商売も海外を視野に入れなければじり貧だ。
   日本は治安が良く、住みやすい。食事も世界一だ。それはそれで楽しめばいい。
   仕事は国内限定という発想だけはやめるべきだ。
   海外には多様な世界が存在する。しかし、いずれの国でも我が国が過去たどってきたことが役に立つ。何と素晴らしいことではないか。
   若い皆さんの前には素晴らしい活躍の場が開けているのだ。

kikitaiou at 07:12|PermalinkComments(0)

2014年12月30日

来日外国人1300万人超~凄い

   ⇇ 応援のクリックお願いいたします 



   本当に1300万人を超過してしまった。昨年を3割近く上回った。
  来日外国人が使ったお金が2兆円以上になった。
  低迷している個人消費の下支えに大きく貢献した。
  我が国の観光資源は多様かつ豊富だ。まだまだ増やせる。
  関係者はそれぞれの立場で一層工夫しよう。
  イスラム教徒に対するハラル対応。ホテルなどの中国語。
  短期ビザの拡大。入国審査のスムーズ化。
  他方で、入管、警察などの万全の用意も欠かせない。
  来年は2000万人を視野に入れようではないか。


kikitaiou at 08:13|PermalinkComments(0)

2014年12月29日

郊外住宅地に見る空き家増加の寂しさ

   ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




   これからの時代を感じさせる光景が郊外の住宅地で散見される。
  一つは空き家の増加。聞くと夫婦とも高齢で住めなくなったとか。親の死亡した後、遠隔地の子供たちも戻らず放棄状態とか。売りたいのだが買い手のないのが現実ということのようだ。家屋を取り壊すと固定資産税が増えることが放置したままになる原因のようだ。
  高齢者の住居なのか、庭などの管理が行き届かない家も増えて居る。
  廃業した店舗も増えている。看板の文字も消されてはいるが、それとわかる形が見えるのが侘しい。
  アパートで空き家が出ると、全体がくすんでくる。
  人口減少時代の街のコンパクト化には知恵がいるようだ。
  自然に任せていては廃墟状態になる。
  治安にも支障が多い。

kikitaiou at 10:58|PermalinkComments(0)

2014年12月28日

経済競争での勝利だけが唯一の目標ではない~地方創成の意義

  ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




   経済合理性、競争での勝利が絶対的な価値ではない。
   安心して暮らせることが最も大切な価値だ。
   競争で勝ち残るのではなく、みんなで支え合って生活が持続するための知恵が望まれる。
   たとえ収入は少なくとも食料を交換し合って生活が成り立つような社会があったらそれは素晴らしい。
   そうした支え合い・物々交換が成り立つような農山村コミュニティーの再生を目指す人があっていい。
   地方で少ない収入でも安心して生活できることに価値を見いだせるような価値観があっていい。
   都会での収入が唯一の目標といった生活のほかにこうした選択肢のある社会が真に豊かな社会だと思う。
   暮れの喧騒の中で、ふと、収入に振り回された価値観への疑問を感じた次第。

   家業という仕事があっていい。地域の中での助け合いを活性化する取り組みがあっていい。
   伝統の昔ながらの工芸や入会地などの仕組みを活性化したい。
   生産者と消費者の結びつきを、様々な形で再構築したい。
   私塾があっていい。
   ご隠居さんの出番を増やしてほしい。
   
   
 

kikitaiou at 18:23|PermalinkComments(0)

2014年12月27日

北朝鮮工作機関に動揺広まる

 ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




   北朝鮮の海外勤務員の失踪が続いている。
   危機感を強める金正恩第一書記は11月、長期海外勤務者に帰国命令を出していることが判明したという(産経12・22)。
   現地の裏社会と密接な関係を持つこれら長期工作員の交代で、多くのルートが崩壊する可能性が高い。
   北朝鮮として裏金収入の道が細くなることは痛いだろう。
   金正恩が自らの管理の下にすべての権力の源を掌握したいという狙いからの帰国命令だが、果たして、どのような結果になるのか。
   負けん気の若さだけが目立つ独裁者の北朝鮮は激動の季節を迎えているようだ。  
   北朝鮮工作機関網の動揺が広がっているだろう。
   

kikitaiou at 06:30|PermalinkComments(0)

2014年12月25日

わいせつを巡る「ろくでなし子」の戦い


 ⇇ 応援のクリックお願いいたします 



     漫画家ろくでなし子容疑者がわいせつ記録頒布の罪で起訴された(12・24)。
   なお、共犯のショップ経営者は略式裁判で科された30万円の罰金を同日納めた。
   同容疑者は12月22日の勾留理由開示でわいせつでないと主張した。
   ろくでなし子という名前からも本人は「わいせつ」概念の変更を主張している訳で、そういう意味では起訴も望むところだろう。
   ところで「わいせつ」とは、結局、その時代の多数の「性的羞恥心」というものを巡る変化する概念だ。
   時代と共に変化する概念であるだけに、ろくでなし子のような主張が存在し得る日が来ないというつもりはない。
   しかし、現在ではその主張は無理だろう。
   3Dプリンターで自分の性器を製作するソフト作成し頒布するという行為。
   自分の性器を元にしてボートを作成するための出資者を募り、その性器作成ソフト頒布した。
   当局は粛々と執行することだ。
   風俗関係の運用には困難が伴うが、その時代の多数の常識に従って、執行するという務めを全う願いたい。

kikitaiou at 13:08|PermalinkComments(0)

2014年12月24日

大韓航空前副社長逮捕~世論のガス抜きか

  ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




  韓国の捜査の、相変わらずの政治色にはいささか疑問を禁じえない。
  世論の動向を見ての、いわばガス抜き・・・財閥への批判の流れでの強権発動だろう。
  前副社長がお粗末なことは間違いないが・・・。
   

kikitaiou at 15:51|PermalinkComments(0)

2014年12月23日

振り込め詐欺~民事訴訟の活用に期待

   ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




   今年の振り込め詐欺の被害額は500億円を超え過去最高になるという(11月末で約498億円)。
  これに架空請求被害(11月末で145億円超)もふえている。
  現金の直接手渡しや宅配での送付が増えている。
  アルバイト感覚での若者の安易な加担が後を断たないことが犯行を容易にしている。
  ちょっと受け取りに行って4~5万円もらえるという感覚を断たなければならない。
  初犯起訴猶予という相場を変えるべきだが、加えて、警視庁の始めた被害者の民事損害賠償請求訴訟を支援する取り組みに期待したい。
  アルバイト感覚で数百万円の被害を生じさせる行為の責任をがっちり取らせる。そのことで割に合わないアルバイトということを自覚させる。
  こうした情報は広まりが早い。
  警視庁の支援努力をしばらく続けることの効果に期待したい。
  これからの防犯は多角的な知恵の発揮で行くべきだ。

kikitaiou at 10:32|PermalinkComments(0)

2014年12月21日

ヘイトスピーチと政治主張

     ⇇ 応援のクリックお願いいたします 



   ヘイトスピーチはしてはならない。
   民族間の憎しみを助長することはあってはならない。
   人間としてしてはならないことだ。
   しかし、その法的規制は安易にしてはならない。しばしば、言論の自由を犯すことになるからだ。
   どこまでが言論の自由でどこからが禁止されるヘイトスピーチか。当局にその限界を判断させることは出来れば避けたい。
   当局による規制だけに任せず、倫理道徳的にしてはならないというたぐいの基準としてまずは考えたい。

kikitaiou at 14:30|PermalinkComments(0)

千葉県警交通事故統計操作への疑念

    ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




    統計上で交通死亡事故を少なくするという操作をしたとの疑念。
   統計操作はしばしば指摘されてきた問題だ。
   警察の内部の思惑で統計数値を操作するという行為だ。
   何のための統計かという原点に思いをいたして公明正大に処理してもらいたい。
   統計計上の定められたルールに従った処理には、死亡の定義(警察統計では24時間以内の死亡を死亡としている)、道交法上の事故のみの計上(道交法の適用のない工場内での死亡は計上しない)などの定義の違いは今回の問題とは異なる。
   警察統計が信頼に値するものという根幹を大切にしたい。
   警察はあくまで正直でなくってはならない。

kikitaiou at 14:20|PermalinkComments(0)

2014年12月20日

理研及び科学関係者への期待

    ⇇ 応援のクリックお願いいたします 



   科学に携わる人々には、今回の不祥事に関わらず精進を重ね成果を出すことを期待したい。
   科学者として不正を憎み、真の科学者としての精進をだ。
   論文のデータが不十分で結論へと導く課程も誤りだらけ。
   そうした検証にかまけることなく、真の前向きな歩みに立ち向かってもらいたい。

   失われた理研および日本の科学会の信用を新たな成果で覆してもらいたい。

   早稲田大学には科学者の教育で倫理面に一層の注力を求めたい。
   倫理的な教育があっての科学者の養成だ。

   今回のことを、我が国科学会の良い教訓にしてもらいたいものだ。

kikitaiou at 13:23|PermalinkComments(0)

小渕優子議員の為に憂うる~FD破壊工作

   ⇇ 応援のクリックお願いいたします 





  政治資金規正法違反容疑などで東京地検特捜部の捜査対象になっている小渕優子議員関連施設で、フロッピーデスクなどのハードデスク(HD)が電気ドリルで穴があけられた状態で発見されていたことが判明、各紙に報じられている。
  実質的資金管理責任者の前中条町長自宅や小渕議員事務所など複数個所でHD破壊が確認された。

  小渕議員側は、「捜査に全面協力している」「証拠隠滅する意図は全くない」などとしている。不要になったHDは穴をあけているとも。

  地検特捜の捜査が開始される直前にこうしたHDの破壊がされているというだけで、どのように考えられるかは言うまでもない。

  小渕氏の将来の活動を期待している向きも残念に思っているだろう。
  小渕議員には私は知りません・・・ではない、逞しい成長を期待している。

  そのためには、姑息な隠ぺいに走る印象は極めて残念だ。

kikitaiou at 13:10|PermalinkComments(0)

2014年12月19日

子供を守る防犯アドバイス

   ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




   子供を一人にさせないことが第一だ。 
   しかし、一人になることを絶無にはできないのが現実。
   そこで、子供に教えるべきは、全力で逃げること。「ダッシュだ」。20~30歩もダッシュできれば逃げられることが多い。大切なのは何もかも捨てて、全力で逃げること。
   大人に手をつかまれる距離には入らない感覚を教えたい。最低でも3メートルは欲しい。それ以上近づいては危険と言う感覚だ。
   車の中から出てきて引き込まれることもあるから、車からも絶対に3メートルは離れる。
   子供の名前を表札には書かないほうがいい。個人情報はさらさないこと。大人だって名前は欠かないほうがいい。家族数が知れるコトで空き巣は誰も家に居ないことを知ることができるのだ。
   大声を出すこと。ダッシュ。休みに子供と訓練しておくべきだ。土手や海岸など大声を出せる場所で実際にやっておくことが肝要だ。 

kikitaiou at 11:31|PermalinkComments(0)

2014年12月17日

ウイグル情勢に神経質になる中国当局~イスラム国300人説

   ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




   中国当局は強権発動でウイグル族の反政府運動を抑え込むべく必死になっている。しかし、ウイグル族には圧政と映り、反発を強める悪循環に入っている。
  香港の人権問題情報センターによると毎月5千人近くのウイグル族が国外に逃亡、その一部がイスラム過激派になるという。
  人民日報系環球時報は「イスラム国」に約300人が参加しているとの情報を入手していると報じた(日経12・17)。
  中国人過激派は「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」に所属するウイグル族だという。
  中国のウイグル族への取り締まり強化という対応が続く限り、ウイグルの情勢悪化は避けられないのではないか.
     宗教や少数民族の言語、風習に対する尊敬姿勢が賢明だが・・・独裁体制の指導者にとっては寛容さが理解できないようだ。


kikitaiou at 09:46|PermalinkComments(0)

2014年12月16日

テロ対策のあり方~CIA尋問を巡って

   ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




  政治対立の具になったことは米国にとって懸命ではない。
  「尋問のあり方」を議論するのは懸命だ。テロ防止対策として情報収集は欠かせない。容疑者が持つ頭の中の情報の重要性は否定できない。それを、どのような手段での尋問ならやっていいのか。
  テロ対策もあって、アメリカで9・11以降テロは抑えられている。そうだとすれば尋問は人命を救ったことになる。少なくとも、尋問で得られた情報も貢献していることは間違いではないだろう。
  CIAに責任を押し付けて済む話ではない。
  政治が最終責任を取るべきだ。政治の決断でテロ対策を実施したのだから。
  戦場での行為を平時に裁くことは慎重であるべきだ。
  人間はそんなに完全で立派ではない。
  なによりも戦争を行うこと自体を問うべきだ。
  もちろん過去行ったことを、検証・反省することは有意義だ。
  それらは清掃の具にしては懸命ではないしふさわしくない。
   

kikitaiou at 15:40|PermalinkComments(0)

文科省「科学技術予測調査」~どんな未来社会が待っているのか?

   ⇇ 応援のクリックお願いいたします 



   日本国内で近未来に普及が予想される科学技術に関する専門家の予想は面白い(日経12・16)。
   絶滅危惧種になったうなぎの稚魚を成魚に育て、出荷するシステムは2025年。うなぎ好きには待ちどうしい限りだ。
   過半数の語学学校で人工知能が教師を務めるのは26年。若者の職業選択に際しては考慮すべきだろう。
   がんの疑いのある状態から発症を抑える予防薬は30年。早くそうした技術が完成して欲しい。
   宇宙で太陽光発電し、地上に送電するようになるのは38年。
   地上からエレベーターで宇宙に行けれようになるのは40年。
   人間の子宮に代わって胎児を育てる巣ステムは40年。そうした時代の妊娠はどうなっているのだろう?
   
 

kikitaiou at 14:54|PermalinkComments(0)

安倍首相は決然として改革を実行せよ

  ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




  八方に配慮した玉虫色の政策から決別し、岩盤規制を思い切って粉砕してもらいたい。
  それができる票を得たのだから、今を置いてチャンスはない。
  安倍首相は、言い訳できないことになった。やりたいことをやって、その結果がだめなら、責任を取って退陣したらいい。
  今必要なのはそうした覚悟だ。
  

kikitaiou at 09:35|PermalinkComments(0)

シドニーで人質立てこもり~イスラム過激派テロ

    ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




     オーストラリア・シドニー中心部のカフェで15日客を人質に立てこもった事件は翌16日(事件発生から16時間後)警察官の強行突入で鎮圧した。死者は2名。
  立てこもり犯は、自称イラン出身・イスラム聖職者(50歳)、イスラム国とは異なるとの情報もあるが詳細は不明。
     移民の多いオーストラリアの宿命か。多民族・多文化社会での中東系移民の経済格差が背景として推測される。
  中東情勢の推移から、世界各地の繁華街などでのテロ行為の発生が懸念される。 

kikitaiou at 08:42|PermalinkComments(0)

2014年12月15日

米首都5万人抗議デモ~黒人死亡、警官不起訴

   ⇇ 応援のクリックお願いいたします 



   警官が黒人を死亡させ不起訴になる事件が続いたことから、人種的偏見差別に対する反発する大規模なデモが12月13日ワシントンで行われた。
  主催者推計で参加者は約5万人に達したという。
  NYなど各地でも抗議デモが続き収束の気配がない。
  オバマ大統領は「米社会で人種差別は根が深い」と語り、黒人の立場への理解を示したものの、その後も抗議活動は収まる気配はない。
  黒人初のオバマ大統領は、黒人からの強い期待と反面の弱腰との批判とのはざまで苦しんでいる。
  オバマ大統領のより積極的な指導力を期待したい。

kikitaiou at 10:37|PermalinkComments(0)

2014年12月14日

「正恩氏暗殺」米映画会社にハッカー攻撃~解明に注目

    ⇇ 応援のクリックお願いいたします 



   米テレビプロジューサーが金第一書記にインタビューすることになったが、CIAから暗殺を依頼されるといった筋のコメディー映画。
   北朝鮮が強く反発しているのは理解できないではない。
   同社のコンピューターシステムがダウンしたり、従業員の給与や社会保障番号が流出したことに次いで、最近は幹部の発言などが流出暴露されている。
   北の報復とのうわさが絶えない。
   当初、犯人は、中国から北朝鮮の為にハッカー行為をしている「ガーディアンス・オブ・ピース」と名乗っていた。
   北朝鮮と関係のある「ダークソウル」の関与を疑う報道もある。
   捜査を続けているFBIの解明に期待したい。

kikitaiou at 10:08|PermalinkComments(0)

韓国、文書流出嫌疑の警察官自殺か~真相究明に韓国民主度が問われる

   ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




  韓国で朴大統領の元側近、鄭氏の国政介入疑惑に絡み、大統領府から内務文書を外部に流出させた嫌疑での捜査の中で、検察の調べを受けていた警察官が自殺したようだ(12・13)。
  韓国の捜査は大統領の強権的な色彩が強いが、こうした大統領に直接関係する問題でどのように対応するかが注目される。
  韓国の民主主義の健全性を示す意味でも評価に耐える捜査であることを期待したい。
  

kikitaiou at 09:47|PermalinkComments(0)

2014年12月13日

捜査機関・テロ対策のジレンマ~CIAの尋問を巡って

    ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




   捜査や情報収集と基本的人権保障は、時に難しい調和に悩まされる。
  捜査や情報収集を効果的に実施することと、容疑者などの人権保障とは紙一重の関係にあるということもできる。
  結論は、情勢次第でその社会が認容する程度が定まるということになろうか。
  取り調べの可視化問題は平時における取り調べの在り方の問題だ。
  戦闘状態で敵の情報を収集する際の取り調べでの許容範囲とは異なるだろう。
  テロと戦いテロから守るために、どこまでの尋問(拷問)が許されるか。
  たとえば、供述させやすくする薬の使用は許されるのか。
  皆さんの意見を聞きたいものだ。

kikitaiou at 09:48|PermalinkComments(0)

米CIA、政権に不満か~強化尋問技術

   ⇇ 応援のクリックお願いいたします 




  オバマ大統領がCIAの”拷問”報告書を公表したことを巡ってCIA現場サイドとの間に不協和音が感じられる。もっともなことだろう。
  2001年の米同時多発テロの発生を受けCIAは、テロ容疑者の拘束と尋問を行った。その尋問プログラムは大統領の承認を受けていた。CIAとしては実行することが任務だったことは否定できない。
  であれば、引き継いだ大統領であっても、それを踏まえて、CIAを批判・否定するようなことであってはならない。反省する必要があったとすれば、大統領そのもの、ひいてはアメリカ全体としての反省ということでなくてはならない。
  オバマ大統領サイドは、共和党のブッシュ大統領のやったことで、自分たちはその非を糺すだけという感覚だったのではないか。
  そういうことなら、CIAなど行政執行組織職員は、時の大統領の指示に絶えず懐疑的に対処しなくてはならなくなる。
   
  強化尋問技術と拷問は紙一重だろう。ただいたぶるのが拷問であり、情報収集の手段という縛りがついたものが強化尋問だろう。その情報収集への有効性は検証に値するだろう。

  情勢に応じて行使できる取り調べで許される手法は異なってくるだろう。
  平時と戦時では同一とは思えない。
  相手の危険性の度合いに応じて対抗上撮り得る手法も異なるだろう。

  具体的に言えば、たとえば、イスラム国に拘束されている人物を救出するために、その居場所などを入手するための尋問で、どこまでの手段が可能か。

  そうしたギリギリの第一線で任務に従事しているCIA要員の士気をそぐような大統領には仕えたくない・・・というのがCIAの本音だろう。 

kikitaiou at 08:53|PermalinkComments(0)

2014年12月12日

CIAの過酷な尋問(拷問)~米報告書認める

      ⇇ 応援のクリックお願いいたします 



    米上院情報特別委員会は12月9日、ブッシュ政権下でのテロ容疑者に対するCIAによって過酷な尋問(拷問)が行われていたことを認める報告書を公表した。
    尋問は「正確な情報や容疑者の協力を得るうえで、効果的でなかった」と結論付けている。 2011年の同時多発テロ関係で、直後にCIAは119人のテロ容疑者を拘束、うち39人に過酷な尋問を行った。その具体的な拷問の内容を具体的に記述している。
    報告書はオバマ大統領の強い指導で民主党を中心に作成された。
    過去の拷問の事実を明らかにしたオバマ大統領の決断を評価したい。
    オバマ大統領の判断に反対する共和党を中心に対テロ戦への影響を懸念する声がある。報告書の公表から米関係施設へのテロなどが発生するとの懸念がその理由だ。
    オバマ大統領の公開判断を巡って民主共和両党の対立が高まることは必至だ。
    国連は訴追を要求している。
    アフガニスタンや中国が米国を非難している。
    他国の拷問を非難する米国のスタンスから、自らに対する厳しい対処を求めたい。
    ただし、オバマ大統領サイドに前任ブッシュ大統領のやったことで自分には責任がないという姿勢が目立つことは賢明ではない。
    アメリカこぞって反省するというのでなくてはならない。
    罰せられるのは、大統領はじめ高官だということでなくては、アメリカの行政組織が危うくなる。    

kikitaiou at 11:42|PermalinkComments(0)
ギャラリー
  • 麗澤大学での最終講義
  • 麗澤大学での最終講義
  • 久しぶりの東大駒場キャンパスでの一日
  • 久しぶりの東大駒場キャンパスでの一日
  • 久しぶりの東大駒場キャンパスでの一日
  • 久しぶりの東大駒場キャンパスでの一日